大学Tシャツ品評録
突然ですが、各大学には大学グッズなるものが存在する
この資本主義経済の下、己が大学のブランドを使ってワンチャンでも儲けてやろうという大学さんの思惑がちらりと垣間見える存在である。
なんのための大学だ
そんな大学サイドの金銭的事情はおいといて
私の大学においてもよくありがちなシャーペン消しゴムボールペン始め総長カレーなるレトルト食品やペナントなんかも売っているらしい。
最近大学水なるものを販売するところもあると聞いた。(オタクグッズかよ)
てなわけで上に触れてきた大学グッズの中で私の琴線に触れたものがある
それがいわゆる“大学Tシャツ”というものである。
ようするにデザインとしては無地にでかでかと大学名がフォントしてあるTシャツのことだ。
すき、このデザインがわたしはめっちゃ好きでね。
シンプル イズ ベストなんてちんけな言葉じゃ表せんのですよ、これが。
無地Tシャツという画竜にまさしく点睛こと大学名を描き入れたようなデザイン。
いやぁまぁ、わたしはオシャレに関してはオシャレのモ゜の字も知らない程度のイカイカ京学生ですが(´・_・`)
上にあげたような大学の理財観念なんてほんとどうでもいい、このTシャツを生み出してくれてありがとう!と作った人に声を大にして言いたい。
(実際のところ、こういう学校名を記した衣服というのは歴史がありそうなんだが端緒はどこの国のどこの学校なのでしょうね、もし知ってる方いたらご一報くださるとうれしいです🤗)
というわけで以下にはわたしが好きな、持っている大学Tシャツについて以下5項目を中心に述べていこうと思います。(よって独自観念に大きく基づく)
①ピンチケ度 …ようは値段の安さ、金欠学生なので、コレ大事。
②デザイン度 …ダサい、の一言で侮るなかれ。各大学のネームバリュというか存在が見えてきます。
③品質度 …要するに着心地のことです。衣服だからね。どういう用途で使用するのかにも関わってくるところです。
④おもしろ度 …これきた奴と街中で遭遇したらどのような印象を受けるか、頑張って一般人の視点に立って評価したいと思います。
⑤総合度 …以上を踏まえてのおすすめ度ですです。
それでははじまりはじまり~
ドゥルドゥドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル ジャジャーン!/
エントリーNO.1 横浜国立大学Tシャツ
①ピンチケ度 ☆☆☆☆☆
②デザイン度 ☆☆☆
③品質度 ☆☆☆
④おもしろ度 ☆☆☆☆
⑤総合度 ☆☆☆☆
綿80% ポリエステル20% 中国製
弱洗い推奨 アイロンは中まで
わたしが一番最初に手にした大学Tシャツ。大学Tシャツ界のスタンダード。
巷ではよここくTシャツと呼称されるものです。
ある九州大学生がよく着ておりフリ素になったりしています、ウケる。
まず値段はなんと税込み1080円!
安い、のちのやつを見ていくと分かりますがこれは普通にTシャツとしても安い部類なんじゃないだろうか。無地Tシャツでももっと高いよ。
だが品質はやはりそれ相当。生地は薄いです。夏に着用をススメる。
実際に着ている感想としては横浜国立大学を実に感じることができる。
あの、買いに行くまでの山登りの道程…、結構広いキャンパス内を雨の中彷徨った記憶…生協で感じた“よここく”らしさ…
そういうバックの背景込みで行くとやはり買ってよかったなぁとなれる逸品だと思います。是非英世を握りしめて和田町までダッシュ!(そっから山登り)
デザインは堅いフォントでの横浜国大の四文字。国立大学であるといことをこれでもかというぐらい押し出している。いいねぇ。
まぁ実際神奈川大学とかそこらへんややこしいよね。
私自身はこれ着てよく外をぶらついています。通りがかりの人に見られても……みたいな視線が返ってくるだけなのであまり恥ずかしくもないです、大丈夫。
薄い生地なので軽い運動にも適している。
というわけでおすすめですよ、これ。
エントリーNO.2 早稲田大学Tシャツ ヒューヒュー
①ピンチケ度 ☆☆☆
②デザイン度 ☆☆☆☆
③品質度 ☆☆☆☆☆
④おもしろ度 ☆☆☆
⑤総合度 ☆☆☆☆☆
綿100% 中国製
水洗い40度まで はげしい水洗いは禁止 ドライクリーニング禁止
続いては二番目に私が出会った大学Tシャツこと早稲田シャツ。
これ持ってる人を大学Tシャツ界隈では見たことないんですけど(少し爆笑味に欠けるからかな?)ものすごく私が好きなTシャツなんです。
出会いとしてはひなビタ♪のライブのために東京に行ったのでバンドリの聖地巡礼をしており、わたしは早稲田周辺を楽しくぶらぶらしておりました。
(この時のことは大好きなことなのでまたの機会にでも書きましょう。)
そしてたまたま通りがかった早稲田大学では入学式、そして新歓真っ盛り。その構内をなぜかよくわからない学生が入り生協にて購入したのがこれです。
まず、デザイン。これ、かっこよくね?
え?かっこよくない?いやいやこの王道感あふれるえんじ色のTシャツに白の早稲田(ビシッー)。これが私学の力だよ。うちの大学Tシャツ見習えよだっせぇ横文字出しやがってよ。
話が逸れました。ともかくデザインは大好物のかっこよさ😄
品質としてもさすが早稲田、しっかりしてます。生地に重みがある。謎の重厚感。
値段は税込み2160円。この品質を思えばお値打ち価格ですよ。
デザインだけでおつりが来ます。
わたしはこれもまた普通に私服で用いるのですが、学内で来ていると心なしかおおっ…みたいな畏敬の念がこもった目で見られている気がします。早稲田万歳。
まぁただ面白みにはやはり欠けるかな、それ目的で着てる人の観点で立つと。(わたしもそのうちの一人ではあります)
この点はさきのよここくやのちに挙げる阪大が強いね。
ただピンチケ度とネームバリュー、存在感といった諸要素が大きくフロマージュを奏でてTシャツの価値足らしめてるところ、嫌いじゃないですよ。
これは実用の観点から見てもおすすめ至極の一品。
パジャマ代わりになんか着ても寝るとき、おれはあの早稲田学生や…⤴と穏やかな高揚感に包まれて眠ることができます。よき。
エントリーNO.3 大阪大学Tシャツ
①ピンチケ度 ☆☆
②デザイン度 ☆☆☆☆
③品質度 ☆☆☆
④おもしろ度 ☆☆☆☆☆
⑤総合度 ☆☆☆☆
綿100% 中国製
詳細は早稲Tと同じだった(製作メーカーも同じ)
大大Tシャツとわたしが呼ぶもの。大大って名前は大阪大学の略です。
わたしはこれに一言モノ申したいのだが大阪大学の略称として“阪大”と呼ぶのはどうなのだろうか、マクドナルドをクドナルって呼ぶみたいなもんやぞって…それはいまはどうでもいいか
わたしが大阪大学にお昼ご飯(いわゆるアレ)を食べに遊びに行ったときに生協にお邪魔して買ったものです。あの日はなかなか楽しかったですね。二日後に震源地付近になるとは思いもしませんでしたが。校舎大丈夫なんだろうか。
Tシャツにの値段に関しては、細かい値段については忘れたのですが多分2000円+消費税です。
ただね、買うときにね……大大の学生以外は5%の追加料金がかかります。はい、クソ。
めんどくさかったからやめたけどそこにいた大大生諸君に学生証借りたらよかったですね。。(違法行為ですかね)
普通、生協組員は5%引き!なんやったらまだわかるけど生協組員以外は5%マシは普通に害悪なんでやめてください(組員値段で表記されていたので)。
はい愚痴終了!
品質ゥ…?うーん…早稲田シャツよりかはペラいですね、よここくよりかはしっかりしてます。
このシャツに関してはいちばんおもしろいのは大阪大学ってシャツにプリントされていることでしょう。それが随一の良さです。デザイン自体はなにわ風の丸みを帯びたフォントで書かれています。いや名前がとびぬけてウケてほかの品質がおざなりなのほんと大大の愛すべきところって感じで大好きです🤗
こいつはわたしが大学に着ていくTシャツナンバーワンでもあります。
構内を歩いているとなんやこいつ…みたいな目でおれらはT大と対等😤みたいに学歴を鼻にかけたK大生から見下して見られることになるので気をつけましょう。マウントを取られます。
エントリーNO.4 東工大Tシャツ
①ピンチケ度 ☆☆☆
②デザイン度 ☆☆☆☆
③品質度 ☆☆☆☆
④おもしろ度 ☆☆☆☆
⑤総合度 ☆☆☆☆
綿100% 中国製
詳細は早稲Tと同じだった(製作メーカーも同じ)(よくあるプリントTシャツメーカーらしいです)
僕のコレクションの中で一番の新入りちゃん。おおおの生協にて購入サイズは在庫を切らしていたのでXLを購入しました。(sとXLしかないって極端だなーって思った)
大阪大学のTシャツを着ている京大生(@jingu_no_otae )が目的のサイズの東工大Tシャツが無いということで店員に聞きに行ったんだが……
— TNGC⇔טאַניגוטסי (@phi496) 2018年8月8日
京都研対バンライブでガンギマリになってて草
— レイニーデイ (@niarlbld) 2018年8月8日
こんなこともありましたね、えへ。
いつもLサイズ相当の私ですが、普通にゆったりと着れることができています。
このシャツは今までの漢字横文字だけTシャツとは異なり、でかでかとある東工大の文字の下に小さく TOKYO INSTITUTE OF TECHNOLOGYと記してあります。いいですね。理系単科大って感じのデザインです。アカデミア~ン。
東工大生諸君のおすすめに従って青を基調としたデザインのシャツを選びました。イメージカラーらしいので。
かれは新入りなのでこれから大いに頑張ってもらおうと思います。
このシャツ着てる人いたら8割くらいの確率で私だよ。よろしくね。
着心地は結構いいです。税込み1500円と考えたらおつりがくるレベルです。
素材はあんまり変わらないはずなんですが、結構肌触りには差が出る気がしますね。しっかりしてる大学とそうじゃない大学の差に性格が出てる気がしてなんかおもしろい。
・オチらしきもの
結論として
なんでこれ書いたんだろうってここまで来て思ったんですが、やっぱり大学Tシャツみんなに来てほしいんですよ。いいよこれ。
大学の利益がどうとか考えずに頭使わず着れるファッションとしては利便性も高いしいつかこのオシャレも認知されて、いつかはわたしが大学Tシャツの流行のヌーベルバーグに…なんて考えています。嘘です。
ただ単純わたしがすきなものをみんなにおススメしたかった!っていう純粋な気持ちで8割くらい書いてます。後の1割は変なこと書けておもしろいから、あとの1割はこの大学Tシャツがほんとに流行してオシャレセンス壊滅の私が気楽にこれをインフォーマルに着ていける世の中になったりしないな~っていうナマケ心です。
タイトルは品評録としているので、これから新しい大学Tシャツを買うたびに追記していこうかなと考えているのでふと、ふとふとふとしたぐらいの瞬間にこのページを開いてやってください。多分更新されていません。
それではまた。
つぎは九大シャツが欲しいですね…
大橋キャンパスに買いに行くか〜(ほんとに?)
〜〜〜〜〜〜おまけ〜〜〜〜〜〜
東工大に生えていたギター