お面ってなんですか?
・ お面……とはなんであろうか?
まずは大学生のなんとはいわん味方、Wikipediaさんに聞いてみよう
仮面
ほうほう。
ついでに言うと仮装用仮面という項目もあったので見てみよう。
仮装用マスク[編集]
図画工作の授業で作られたお面以下に、こうした演劇・芸能等に用いられるものではない仮装用マスクの実例などを述べる。
- いわゆるパーティーグッズとしての仮装用マスク(変装マスク)はゴム(軟質プラスチック)製(en:Latex mask)で、動物や架空または実在の人物の顔を模して作られたものが多い。頭全体を覆う(頭からかぶる)タイプでは、目・鼻・口などの部分に穴が開いている。種類としてはウマ、狼男、フランケンシュタインが人気があるという。また、政治や政治家を批判するPR活動のときに、その政治家の顔を模したマスクが用いられることがある(en:Richard Nixon mask)。これらのマスクで著名なのは米国ドンポスト社(en:Don Post)や日本のオガワゴム製のものである。ドンポスト社では政治家や前述のフランケンシュタインなどのユニバーサル映画のモンスターやスター・ウォーズ・シリーズなどのキャラクターマスクを商品化していた。また、これらは頭からかぶるため「かぶりもの」とも俗称される。言葉のニュアンスとしては仮面とも覆面とも言いがたく、仮装用マスクとしか言いようがない。ゴム製のものも多くラバーマスクとも呼ぶ。
- ドミノマスク / 女王様マスク(en:Domino mask)と呼ばれる目など顔の上半分のみを覆うアイマスク状の仮面も、SM用途に限らず現代では仮装やパーティーグッズとして広まっている。フィクションでは『バットマン』の登場人物のロビンの着用例が挙げられる[1]。チョウを模した形状の場合はバタフライマスクとも呼ばれる。古くは仮面舞踏会が挙げられ身分や素性を問わず男女が交遊できたという背徳的な雰囲気から用いられるようになったと推測される。ヴェネツィア・カーニバルではこれ以外にも顔全体を覆い隠すものも複数種で用いられておりヴェネツィアマスクとも呼ばれる(en:Carnival of Venice#Types of masks)。
- ジョークグッズのひとつとして、鼻の下にヒゲをつけ、それをメガネと組み合わせたものも鼻マスクと呼ばれているが、医療用の鼻マスクとは異なる。ひげメガネ、鼻メガネともいうが、ヒゲ無しのものや眉毛だけ付いたものもある。また、本来「鼻メガネ」(鼻眼鏡)はツル無しメガネの総称である。
- 江戸時代の日本において、大道芸や商品の宣伝販売を行う際に「百眼(ひゃくまなこ)」と呼ばれるアイマスクが用いられたことがある。長方形の紙に眉毛などを描き、目の瞳部分のみをくりぬいたもので、その表情のおかしさから人気を呼び、のちに当時の先進的な演劇であった歌舞伎にも取り入れられた。また、博多仁和加では同様の「半面」を現在でも用いており、二◯加煎餅の意匠としても知られる。これも一種の仮装用のマスクである。
ようするにお面の本質として大事なのは“手っ取り早く何者にかなれる”ということである。
古来、中世日本においては能という形で面を用いた劇文化が成立した。
西欧でも以上に述べたようなマスクというものが生まれている。
仮面の持つ神秘性は時代によってはオペラ座の怪人やジョジョの奇妙な冒険で見られるような様々な怪奇性をはらんで作品の根流を成してきている。
あるいは仮面を纏って時にバイクに乗り、時にうさぎと戦車を使ったり、
悪人を成敗、慈善活動を行ったりして正義の象徴として己の名称とともに絶対的印象を人々に与えてきたものもいる。
人々は仮面に様々な思い(おそらく”仮面”でさえも表せない思いもあったであろう)を託しつつ、日頃の己の存在を隠すということさえしながら、新たな事象、表現のメタファーとして位置づけを成してきたのである。
そしてそれは現代においても変わらない。。